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HAKUBA VALLEYとは

白馬アルプス-旅行豆知識

HAKUBA VALLEYとは

HAKUBA VALLEYを知っていますか?

北アルプス山麓に広がる国際山岳リゾートとして世界中の人々から人気がある白馬村・小谷村・大町市の10スキー場からなる日本最大のスノーリゾートエリアの総称として2016年にHAKUBA VALLEYが誕生。また、全てのスキー場で共通の自動改札システムを導入、HAKUBA VALLEY共通ICリフト券1つで全てのスキー場にアクセスができるので1日で複数のスキー場を楽しむことも可能になりました。

海外からの旅行者や自家用車で来ていない人たちにも多くのHAKUBA VALLEYスキー場を楽しめるように、スキーシーズンはHAKUBA VALLEY SHUTTLEも運行します。HAKUBA VALLEY SHUTTLEは白馬村・小谷村・大町市にある全てのスキー場を結ぶシャトルバスで共通ICリフト券を持っていれば無料で利用することができます。

白馬村

HAKUBA VALLEYの中心となる村。1998年に開催された長野冬季オリンピックの会場としても有名。白馬さのさかスキー場、エイブル白馬五竜スキー場、Hakuba47ウィンタースポーツパーク、白馬八方尾根スキー場、白馬岩岳スノーフィールドの5つのスキー場を有する世界から注目されている山岳国際リゾート。

後立山連峰の白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳は白馬三山と呼ばれており、豊富な高山植物を見ることができます。日本一のスケールを誇る白馬大雪渓や標高2100mの高所に湧く秘湯の白馬鑓温泉がルート上にあり、バラエティ豊かなコースと美しい景色で登山者を魅了しています。また日本百名山の五竜岳や日帰りで北アルプスの山頂に立てる唐松岳もあり、初心者から上級者まで自分のレベルに合った登山をすることができます。

その他にも簡単なトレッキングで神秘的な景色を見ることができる八方池や、高山植物を手軽に楽しむことができる白馬五竜高山植物園、白馬三山の絶景を間近に見ながら寛げる北尾根高原やHAKUBA MOUNTAIN HARBORも人気。

そして海外から多くの旅行者が宿泊する観光地のため、国際色豊かな料理を提供するレストランも多く、ハイクオリティーでバラエティーに富んだ食事を楽しみに訪れる人もいます。

小谷村

HAKUBA VALLEYの北に位置する村。日本有数の豪雪地帯で村内にある栂池高原スキー場、白馬コルチナスキー場、白馬乗鞍温泉スキー場は極上のパウダースノーを楽しめるスキー場として世界中から人が集まって来ています。

栂池自然園は標高約1900メートルにある高層湿原で春、夏、秋、冬と季節ごとに違う景色を堪能できます。自然園の中は歩きやすい木道が整備されていて、春から秋にかけてはとても多くの高山植物を見ながら手軽にトレッキングを楽しめます。

本格的な登山を楽しみたい人には日本百名山の雨飾山、栂池自然園から天狗原、白馬乗鞍岳を経由して片道3時間ほどで白馬大池に。さらに3時間歩けば白馬岳にも行けます。

また村内には多くの温泉もあり、懐かしい日本の原風景を残す場所を見ながら訪れることができます。

大町市

HAKUBA VALLEYの南に位置する市。黒部ダム・立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口になり、葛温泉を源泉に持つ大町温泉郷があります。

鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、針ノ木岳、烏帽子岳、餓鬼岳等、標高3000m級の北アルプスの山々と仁科三湖と呼ばれる3つの美しい湖があります。仁科三湖の一番北に位置する青木湖は透明度が高く湧水の量も豊富で、日本海側に流れる姫川と太平洋側に流れる農具川の分水嶺にもなっています。同様に気候も青木湖を境に太平洋側と日本海側と異なります。中綱湖は仁科三湖の中では最小ですが、ヘラブナ釣りや湖面に写る美しい景色を撮る写真家に人気があります。仁科三湖の一番南に位置する木崎湖は1年を通してウォーターアクティビティやキャンプ、木崎湖温泉などを楽しむことができます。

大町市には高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムと3つのダムがあり、北アルプスの雪解け水、仁科三湖の湧水など清らかな水に恵まれ、美味しいお米やお酒、お蕎麦、ジビエ料理などを食べることができます。

また鹿島槍スキー場と爺ヶ岳スキー場の2つがあり、HAKUBA VALLEYの中でも安曇野ICから近い場所にあり、簡単にアクセスできるので地元の人やファミリーに人気です。