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ローマ1日観光の仕方後編〜食事編

海外

こんにちは!
ケイズハウスにスポンサーいただいているテニス選手の市川誠一郎です。

しばらく前の話になりますが、今回は2025年の年末にチュニジアから日本に帰国した際、ローマ乗り換えでローマで丸一日時間が出来たので一日観光して帰ってきた時のお話になります!

前編で観光を済ませ、今回は後編の食事編です!

 

1、 観光におすすめスライスで食べられるピザテリア

 

やっと行きたかったスポットを巡り終えました。

腹減りすぎていますが、今日しかローマのご飯を食べられる日もないので、
空腹の中でも出来るだけ良さそうなレストランを調べます。

とりあえずトレビの泉からすぐ近くでこちらのピザテリアに決めました。

二つ入り口があり、片方は通常のレストラン。
もう片方はスライス単位でピザを売るスタンドになっています。

一晩でいくつかお店を回れるよう、スライスで食べられる店をチョイスしました。

スタンドの方の店内はこんな感じ

ショーケースに入っているピザから選んで注文。
それを焼いて出してくれます

値段は重さでの計り売り。
手前の測りに乗せます

 

出て来ました。
僕は生ハムのピザにしました。

イタリアのピザは日本のピザのように具材がそんなに多いわけではなくシンプルな料理。
生地、トマト、チーズ、オリーブオイルの素材で勝負するような料理だと感じます。
美味しいです!!

ちなみにスタンドではなく、普通のレストランの方の店内はこんな感じ

 

2、 クリスマス前のローマの夜

 

ひとまず少しお腹に何か入れて落ち着き、滞在先のホステルの方向に戻りながら店を探します。
ローマの街並みを楽しみながら歩いていきます。

クリスマスのイルミネーションで街はとても綺麗。

 

素敵なお店もそこらじゅうにあります。

ブティックも沢山

 

 

それ以外のオフィスもとてもおしゃれに見えますね。

 

 

3、 美味しいの?ローマ風カルボナーラ

さて、次のお店はこちら。
今度はパスタを食べます。

入り口からの写真、席は右奥に続いていて

ウナギの寝床のように細長くなっています。

さて、ここで食べるのはカルボナーラ。
ローマはローマ風のカルボナーラが名物なのです。
僕はパスタよりピザの方が好きですが、せっかくなのでローマ風カルボナーラは食べてみることにしました。

出て来ました!
おしゃれな盛り付け!

 

ん…?
ソースはなんか卵が半分固形になったみたいになって、
素人が失敗したみたいになってるぞ?

しかも、なんかやけに臭います。。
上に乗ってるベーコンが臭い!!

後から知ったのですが、これがローマ風カルボナーラ。
めちゃ濃厚なソースと、かなり強めに燻したベーコンが特徴なのだそうで、
相当癖の強いカルボナーラでした。ディープ。

麺は美味しかったですが、正直好みではなかったです笑

 

素人の僕は普通のパスタでいいかなと思いました😅

 

ですが、店内のショーケースに置かれたサイドメニューは素敵な感じのものばかりでした。

 

 

 

4、 ローカルなピザテリア

 

さて、とりあえずピザもパスタも食べたのでホステルに戻ります。
ローマは階段が多く、街頭に照らされる階段もまた素敵です。

 

ホームレスが寝てますが、僕の歩いたエリアは特に治安の悪さは感じませんでした。

さてホステルに戻ったのですが、1日何も食べず歩いていたのでまだお腹が減っています。
既に22時近かったですが、調べるとまだホステルの近くのピザテリアがやっていることに気づき、
ダッシュで閉店間際のピザテリアへ

今度はローカルの庶民風のピザテリア。
閉店間際で殆ど何も残ってませんでしたが、
やはりこちらもスライスでオーダー。

 

出来立てではなかったですが、こちらも美味しかったです。
当たり前になってる素材自体が美味しいのだと思います。

 

一晩で雰囲気の違うお店を3軒回れて満足して寝ました。

 

5、ローマ中央駅の空港シャトルで気をつけること

翌朝はもう出発。
早朝のローマを歩いて駅に向かいます。

早朝の誰もいない街もいいです。

ローマ中央駅に到着。
通りは誰もいませんでしたでしたが、駅の中は既に沢山人がいます。
ここから空港シャトルに乗って戻ります。

駅構内のカフェで朝食を買います

イタリアのカフェはカウンターでエスプレッソを飲むスタイル

僕はエスプレッソ飲めないので、カプチーノとクロワッサン。
ヨーロッパのスタンドで買える、当たり前のクロワッサンがとても好きです。
日本のクロワッサンはもちもちしていたり、余計な工夫をしていますが、
何でもないサクサクのクロワッサンが好きです。

空港からのシャトルはその場で購入しましたが、帰りのシャトルは先にネットで購入しておきました。
帰りは時間がないので、万が一満席の場合は、大変なことになります。

空港と違ってチケット売り場はなく、その場で運転手から買うことになりますが、そもそも会社によってはその場で買えるかどうかも分かりません。
以前ロンドンではその場で買おうとしたのですが大混雑で買えず、タクシーに乗るはめになったことがあります。

また前編で書いた通り、ローマのシャトルは多くの会社が運行しています。
空港では同じ場所に乗り場が固まっていますが、駅からのシャトルは乗り場が駅周辺のあちこちに散らばっていてバラバラ。
実際帰りのシャトルは駅の逆側からの出発で、乗り場を間違えてトラブルになっている方もいました。

帰りのシャトルは予約して、ネットで乗り場を確認して行くことをお勧めします。

カプチーノ飲みながらローマに別れを告げます。

バスから一瞬だけ見えたバチカン市国。
ローマ市内にある世界一の小国です。今回は行けませんでしたが、観光スポットの一つ。

 

6、激安フライト四川航空

 

ローマ、フィウミチーノ空港到着

四川航空というマイナーな航空会社で日本に戻ります。
日本ヨーロッパのフライトは中国系の会社が一番安いことが多いですが、
その中でもこの四川航空は当時桁違いの安さ!!!
ただでさえ安い中国系他社が往復10万円強からの中、ここだけ8万円程度。

ですが、四川航空はヨーロッパでは5、6都市にしか就航していません。
僕はチュニジアからの出発でしたが、そのために今回はローマ経由で日本に帰国することになりました。

機内は超古く、座席はほぼ格安航空並みの狭さ。僕はあまり気にしない方ですが本当に狭いです。
格安航空の座席で10時間は流石にキツく、後方のCA エリアで過ごすことが多かったです。

画面はタッチセンサーですらありません。

 

ゲームは数独とカードの神経衰弱のみ。
タッチセンサーじゃなく、コントローラーの操作性が悪すぎます。

ただ、ご飯は美味しかったです。
中国系の航空会社は機内食は美味しいことが多いです。安心の中華料理!

乗り継ぎでの一日観光を楽しみ、帰国の途につきました。

 

7、ストップオーバーの勧め

 

乗り継ぎで敢えてちょっと時間を作って、乗り継ぎ都市で時間を過ごして帰るのもおすすめです。

今回は前後の便が別の航空会社だったのでそれぞれ別のチケットでしたが、
同一の航空会社のフライトの乗り継ぎ空港で数日滞在するチケットを購入することも可能です。
こちらはストップオーバーと呼ばれ、多くの航空会社が可能にしているオプションです。

またストップオーバーでなくても、乗り継ぎ時間が長い場合、航空会社によっては乗り継ぎ先でのホテルを一泊無料にしていることもあります。
そうした場合は、敢えて1泊するような乗り継ぎ時間のフライトを予約して、少し外に出ることも出来ます。

乗り継ぎ先の都市にも興味がある場合、航空券を買う前に是非ストップオーバーできるチケットが買えるか調べてみてくださいね。