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エーゲ海、クレタ島のアパート生活

海外

こんにちは!ケイズハウス契約テニス選手の市川誠一郎ことイチです。

3、4月は約2年ぶりに日本に一時帰国しましたが、
5月から再び出発して1ヶ月間はギリシャのクレタ島で行われる国際ツアー大会に出場していました!

そちらの詳細はオフィシャルブログにて公開しています↓
https://ameblo.jp/ichigrandslam

 

ヨーロッパ人のバカンスの最大の行き先エーゲ海

クレタ島といえばエーゲ海に浮かぶ島!!!
こんな感じをイメージする方が多いでしょうか?

 

この白い家を思い浮かべる方もすごく多いと思いますが、
今回は残念ながら別の島です。

 

エーゲ海といえば鮮やかな真っ青の海。
飛行機で向かっているとポツポツと島が見えます。

そんな島々の中でクレタ島は一番大きな島の一つ。

試合の行われるオフィシャルホテルはすごく素敵なリゾートホテルです。

すごい数のプール

競泳プールに勿論ウォータースライダー、流れるプールもあります。

とにかく広い。建物が沢山あり、その間にプールがあって迷路みたい。

勿論プライベートビーチも

5、6月の季節は既にバカンスの時期。
ヨーロッパ人は夏になるとみんな1ー2週間の休暇を取ってバカンスに向かいますが、
ギリシャやトルコ、マヨルカ島、南仏など地中海のエリアが行き先の殆ど。
クレタ島は主要な行き先の一つなので、すごく小さな空港にも関わらず、夏の間はヨーロッパのかなりの都市から直行便が飛びます。

こうした場所に来るバカンス客はほぼヨーロッパ人。
中国人、日本人のようなアジア人はまず見かけません。

特にドイツ人が非常に多く、
クレタ島から出る飛行機の行き先の過半数はドイツでした。

 

短期アパート暮らし

ということで大会はオフィシャルホテルとして素晴らしく素敵な高級リゾートホテルを用意してくれていますが、
1泊1万円程度はかかり、勿論元バックパッカーの僕には無縁です。

僕は選手とルームシェアしながらアパートで生活します。
休暇向けのアパートもすごく沢山あり、
airbnbもありますが、booking.comで見つけるアパートや、
選手同士の口コミで大家さんの電話番号を直接聞いて借りることもあります。
情報収集が大事です。

僕が滞在するアパートは2人でシェアして1人一泊15ユーロ、1人だと25ユーロ程度。
安ければシェアして1人10ユーロの場所もあります。
キッチンがあって自炊できるのがアパートのいいところです。
ホステルにも泊まってみたいですが、試合会場の近くにはありません。

アパートはかんな感じ!この村では一番キレイな方です。
普通はここまでキレイではありません。
この写真だけ見るとホテルのようですが、シーツなどは勿論自分で洗濯します。

キッチンも電気コンロが4口ありとても充実してます。
僕は全くレストランに行かず全て自炊するのでめちゃ大事。

ちょっと素敵なインテリアも。

1人がリビングで寝て、もう1人がベッドルームに寝ます。
ホテルだと大体同じ部屋に寝るので、ホテルより快適かもしれません。

このアパートは洗濯機と自転車が無料で使えるのもいいところ。
他のアパートは有料です。

節約のためにレストランには全く行きませんが、
スーパーでは少しばかりギリシャらしい食べ物も楽しみます。

ギリシャといえばギリシャヨーグルト!

 

そしてフェタチーズ!よく知りませんが山羊のチーズみたいです。食べやすく、トマトなどと一緒にサラダにしていました。

ハーブやお酢、オリーブオイル、ペッパーや塩など混ぜて。

 

生活する旅

僕たちはテニスの大会のある小さくのどかな村にずっと滞在していて、
ひたすらテニスコートとアパートの往復生活。
選手の中には車を借りていて、オフの日に観光に出かける選手もいますが、
残念ながら僕は最初の写真のような観光地には一度も行きません笑

ですが、頑張って観光巡りせずとも毎日美しい海辺の道を自転車で通りながらテニスコートに向かう生活は本当に素敵です。
1ヶ月以上アパートに住んで自炊しながら自転車などに乗り、
練習が終わると毎日通るビーチで夕焼けを眺めたり、少し泳いで帰ったり。
エーゲ海が日常の景色になってきます。
1−3ヶ月で次の場所に移っていくとは言え、毎日観光場所を巡って2、3日で次の場所に移っていく観光とは全く違い、
旅行というより日常生活に近い感覚になり、現地で生活する感覚、現地のよりローカルな文化、生活リズム、人間関係も見えてきます。

思い切って時間のスパンを広げ、
生活するというスタイルで旅するという選択も素敵ですよ。

アパートの大屋さんのステラ↓