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あしかがフラワーパーク

東京-周辺イベント情報

みなさんは足利フラワーパークをご存知でしょうか?あしかがフラワーパークといえば藤の花がとても有名で、大藤棚の写真は見たことある方が多いのではないかと思います。これから藤の季節もきますので、今回はこちらを紹介したいと思います!

あしかがフラワーパークとは

1968年に「早川農園」として開園しました。以来 「250畳の大藤」 として愛されておりましたが、都市開発の為 1997年に現在の場所に移設し「あしかがフラワーパーク」 としてオープンしました。
移設した際にシンボルである大藤を移植しなければならず、当時樹齢130年の大藤の移植は前例がなく全国から注目を集めました。

見どころ

一年中楽しめるよう季節によってテーマがあり、そのテーマによって楽しめる植物が違います。
全部で8つのテーマがあります。

第1章 早春
開催期間 1月上旬から2月下旬
主な花は冬咲きボタンや梅

第2章 春の花まつり Spring Flower Festival
開催期間 3月上旬から4月中旬
主な花はチューリップ、雪柳、菜の花や桜

第3章 ふじのはな物語
開催期間 4月中旬から5月中旬
主な花は藤やつつじ

第4章 レインボーガーデン
開催期間 5月中旬から6月上旬
主な花はバラ、シャクナゲやクレマチス

第5章 ブルー&ホワイトガーデン
開催期間 6月上旬から6月下旬
主な花はあじさいや花菖蒲

第6章 水辺に浮かぶ花の妖精たち
開催期間 7月上旬から9月下旬
主な花は熱帯性スイレンやさるすべり

第7章 パープルガーデン
開催期間 10月上旬から11月中旬
主な花はアメジストセージ、ランタナや熱帯性スイレン

第8章 光の花の庭
開催期間 10月中旬から2月中旬
開催中のテーマによって変わり、全部で3種類でイルミネーション

おすすめはやはりシンボルである大藤が満開になる藤の季節です! 約1000㎡に咲く樹齢160年以上の大藤棚はとても美しく、圧巻です。世界でも珍しい八重の大藤棚もあり、見ごたえがあります!辺り一面に藤の花が咲いており、実際に見たときに鬼滅の刃の最終選別場を思い出しました。

 

ここに来るまでは藤の花というと紫色しかないのかと思っていたのですが、実は他にもさまざまな花色があるそうです。ここでは紫以外に、薄紅色、白、黄色の藤を楽しむことが出来ます!ただ色によって咲くタイミングや見頃が変わります。うす紅、むらさき、白と順に咲き、最後にきばな藤という黄色の藤が咲きます。
どの色の藤の花を楽しみたいかで行く時期が変わりますので、あしかがフラワーパークのサイトの開花状況を確認してから行くのがおすすめです。

咲く順番
うす紅⇒むらさき⇒白⇒きばな藤

 

 

浅草からのアクセス

藤の花がとても美しいのはもちろんなのですが、なんといっても浅草からのアクセスがいいのもおすすめしたい点です。
東武線の足利市駅からJR線の足利駅まで15分程度乗り換えで歩きますが、特急と在来線を使うと1回の乗り換えで行くことができます。在来線ですと4回乗り換えがありますが、片道1190円で行くことが出来ます。

乗り換え回数が増えるかもしれませんが、時間帯によっては浅草から館林経由で来ることもできます。

JR足利駅の周辺にすてきなカフェが何件かありますので、もし時間に余裕がある際は乗り換えの時に立ち寄ってコーヒーや食事をするのもおすすめです!

 

 

今まであまり気に留めたことがなかったのですが・・・実際にあしかがフラワーパークでたくさんの藤の花に囲まれ、初めて藤の花の香りを嗅ぎ、いい香りに酔いしれました。
むらさきの藤の見どころはやはり大藤棚、白藤のトンネルなどありますが・・・パーク内の至る所に藤の花が植わっているので、どこを歩いても藤の花を楽しむことが出来ます。藤の花とツツジを一緒に愛でるのもとてもきれいでした。
機会があればぜひ一度訪れてみてください。きっと藤の虜になるはずです!