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北海道の山 大雪山ハイキング

北海道-旅行豆知識

北海道の屋根 大雪山国立公園

最も北海道らしい山旅ができる大雪山国立公園

大雪山は一つの山の名称ではなく山塊全体の名称で、北海道の中心部に位置します。旭岳、黒岳、白雲、等の北部、忠別、トムラウシの南部、オプタテシケを経由し南にある十勝岳山塊の美瑛、十勝、富良野と続きます。「富士山に登って山の高さを知れ、大雪山に登って山の大きさをしれ」と近代日本の詩人大町 桂月が書いている通り、広大な北海道の山を満喫できます。

おすすめコース

姿見の池→旭岳登頂→御鉢平→中岳温泉足湯→裾合平→姿見の池 日帰りハイク

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定番中の定番。御鉢平の絶景と旭岳登頂、足湯、姿見の池を巡る、ロープウェイと合わせると日帰り登山には最適のコースです。一日でコンパクトに楽しめ、荒々しい火山とカルデラ、高山植物、360度パノラマと盛りだくさんな上、下山後には旭岳温泉にて源泉かけ流し温泉が満喫できます。

旭岳温泉→旭岳→御鉢平→黒岳→層雲峡  One Dayトラバース

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これもまた定番ですが理由があるから定番なんです。東川町から上川町へ大雪山を西から東へ突っ切るトラバースルートです。1日でもできますが途中黒岳避難小屋(テント場)またはちょっと足を延ばして白雲避難小屋(テント場)を使い、2日間にすることも可能です。コンパクトに大雪山の広大さを楽しむのに最適です。どちらに降りても大雪山系の天然温泉があり、アクセスも比較的よく、北海道らしい縦走ができます。

車があると旭川経由でバスで帰ってこなければなりませんが、車配送サービスもあります。

旭岳→御鉢平→北海岳→白雲岳→忠別岳→化雲岳→トムラウシ山→トムラウシ温泉 いいとこどり縦走

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2,3泊する南北縦走ルートです。日程に余裕のある方、十勝岳まではちょっと遠いかな、というハイカーにお勧めです。特に白雲岳から高根ヶ原の思わず走り出したくなる気持ちいいトラバース、そしてトムラウシへ続く高原を歩くのは格別です。避難小屋やテント場をうまく使い日程に余裕を持った方が楽しめます。トムラウシ温泉-新得の道路状況は事前に確認してください。新得町へ下りますので、その後はJRでの移動となります。

旭岳→御鉢平→北海岳→白雲岳→忠別岳→化雲岳→トムラウシ山→三川台→オプタテシケ→ 美瑛岳→十勝岳→富良野岳   グランドトラバース

これぞ北海道の山旅!というルートです。このルートだけのために北海道に来る価値があります。5日から7日間で北海道の山を満喫できます。個人的には三川台からオプタテシケ、美瑛富士が素晴らしいと思いますね。エスケープルートがない、又は時間がかかるのでしっかりした用意が必要で、人気のない場所も多いので熊対策も怠りなく。食料の配分もですが、夏後期、秋には水場が枯渇することがあるため水場情報の確認やフィルターや煮沸の準備も重要です。十勝岳温泉の泉質も素晴らしく、下山後の上富良野町日の出キャンプ場、近くにある焼き肉屋もおすすめです。

関連情報

旭岳ロープウェイ   ロープウェイの運行情報や気象情報など必要情報が得られます

旭岳ビジターセンター 旭岳、大雪山国立公園の情報が満載。定期的に観 察会なども主催している

トムラウシ温泉 トムラウシ山からの下山に最適。拓殖バスで新得駅にアクセス(夏季)あり。

十勝岳温泉 湯元 凌雲閣 十勝岳、富良野岳からの下山に利用できます。上富良野などへの町営バスアクセスあり。

日の出キャンプ場 十勝岳からの下山後の一泊に最適。上富良野町が運営するキャンプ場

旭岳温泉へのアクセス JR旭川駅・旭川空港ー旭岳温泉入口・旭岳ロープウェイ間
いで湯号情報

層雲峡へのアクセス 旭川駅ー層雲峡間

道北バス情報

トムラウシ温泉へのアクセス 新得駅ートムラウシ温泉

拓殖バス情報

十勝岳温泉へのアクセス 上富良野ー十勝岳温泉間

上富良野町営バス情報