こんにちは!ケイズハウス所属テニス選手の市川誠一郎です。
今回のシリーズでは僕がオランダで取得した個人事業主ビザについて書いてきました。
これまでの投稿で日本でやっておくべきことから、到着して住民登録をするところまで説明しました。
まだ読んでいない方はそちらから読んでみてくださいね。
さて、前編で書きましたが、日本で準備しておくべきアパート探し、申請フォームやビジネスプランなどまで終えている方は、ここまで来れば既に移住の一番大変な関門はクリアしたと言って良いでしょう!
ですが、まだ細かい手続きはたくさん残っていますので、ここで手を休めず、最後まで一気にやってしまうのがビザ申請では非常に大事です。
特にビザ申請は、移民局への申請(8で記述)が受理された段階で審査が始まるので、そこまで終えないとビザの取得は始まりません。
さて、ここから先は予約の状況などに応じて多少順序が前後します。
特に4〜7、と8は準備の手順が前後しますので、最後まで読んでくださいね。
ケータイ電話番号は住所と同様、住民登録にもその後の登録にも全て必要になってきますので、なるだけ早く電話契約をしましょう。
僕はVodafoneなどではなく、格安SIMを使っています。
最初はLycamobileと契約しましたが、その後手違いで契約が切れてしまい、LEBARAというキャリアに変えました。
様々なキャリアがあり、別にどのキャリアでも問題ありません。
僕はヨーロッパ内の各国に移動することが多いのですが、Lycamobileは国境を越えるたびに不具合が生じることが多く、かなり面倒でした。
LEBARAでは今のところそうした問題は起きていませんし、
オンラインでのサービス、また電話案内が必要になった際もすぐ繋がって非常に手際よく進み、個人的にはとてもいい印象を持っています。
オランダ国外のヨーロッパ圏での使用も非常に便利なキャリアです。
大手SIMを使ったことがないので分かりませんが、僕は格安SIMでもネット環境は問題ありません。
キャリアによっては2年契約で安くなるキャリアも多いですが、
僕の場合は殆ど常にオランダ国外にいて、オランダのSIMカードを使うことが少ないです。
そのため、役所に申請する電話番号のためだけに、最低限の出費で済むようプリペイドの契約をしています。
プリペイド契約で2、3ヶ月以上何も使わずにSIMを放置すると番号を抹消されてしまうので、2ヶ月に一度くらいSIMを入れて、その度にアプリで5ユーロくらい最低額をチャージして、ヨーロッパに戻った際に使っています。
オランダはSIMカードについてもオンライン購入が非常に進んでいて、SIMカードも通常は店頭ではなくオンラインで購入して郵便で郵送されます。
アクティベートは簡単にできるキャリアもありますが、
オランダ語が必要になったり、アクティベートに Wifi環境が必要だったり、他の電話番号でキャリアに電話する必要があることもあるので、できればオランダ人の友達と行うと良いでしょう。
スーパーでもSIMカードを購入できますが、スーパーで購入できるSIMはアクティベートが比較的面倒なことが多いようです。
キャリアによっては店舗で購入することも可能ですが、オンライン販売が進んでいる国なので、特に格安SIMになればキャリアの直営店は少ないです。
僕がLEBARAを購入した時は郵送を待つ時間がなく、近くのコンビニのようなお店で購入しましたが、
とても口コミの良いお店で、アクティベートをかなり手伝ってもらい、その場ですぐにアクティベートできました。
キャリアを変えても日本と同様に電話番号は保持できます。
早いうちにケータイの契約をしましょう。
さて、話を前編の続きに戻すと、移民局での手続きとは別に、着いてまず必要になるのが市役所での住民登録です。
ここで必要になるのは、まず大家さんなどが書いた住所証明です(この人がここに住んでいます、という契約書)。
そしてもう一つは前編で書いた両国の認証のついた戸籍謄本の原本。
両国の認証はしっかりチェックされます。
戸籍謄本は間に合わなければ後からの提出も可能ですが、手間になるので先に提出するに越したことはありません。
住所が必要なので、住民登録に行けるのは住所が確定してからですが、
市役所の予約は非常に混んでいて、特に大都市では予約が取れるのは2ヶ月後以降です。
僕はビザ取得をかなり急いでいたため、この予約を早めるためにキャンセル待ちの電話を毎日かけないとならず、これが途方もない労力でした。
アポを後ろにずらしたりキャンセルするのは簡単です。
オランダに住むことを決め次第、一番最初にやるのは市役所のアポ取り。
日本を出発するかなり前に市役所のアポを取ってしまう事を強く勧めます。
アポを先に取ってしまい、その日までに住所を確定するよう物件探しをするのがいいかと思います。
アムステルダム内に市役所はいくつかあります。
予約の取りやすい場所でアポを取れば問題ありません。
例えばアムステルダムの市役所の予約はここから行えます。こうしてオランダは英語で表示してくれますが、それでも先に進むとオランダ語だけになったりしますが、こうした部分でめげずに翻訳機能使ったりして進めていきましょう。
予約した日に市役所に行くと即日でBSNナンバー(住民登録番号)の記載された書類をその場で渡してもらえます。
このBSNナンバーがオランダでは何を作るにも非常に重要になります。
BSNナンバーが取得できたら、オランダ市民が利用するDigiIDというアプリをすぐに取得しましょう。
オランダではオンラインでの認証が非常に進んでいます。
銀行、保険などは全てこのアプリで認証を行い、情報がオンラインで一括して管理されています。
非常に分かりやすく、改めてオランダの先進性を感じます。
MijnIDというウェブサイトもあり、このサイトと連動してアプリを使います。
全てBSNナンバーがあれば利用できます。
このウェブサイトとアプリで登録をしましょう。
話は脱線しますが、ビザの申請も、このアプリとBSNナンバーでオンライン管理がされているようでした。
僕は市役所のアポイントメントが取れず申請順序が前後してしまい、住民番号を取得する前に他の資料を先に移民局に郵送してしまったのですが、
後にBSNナンバーを取得したことも、オンライン管理で自動的に移民局に登録されたようでした。
一括で全て管理している認証システムは素晴らしいと僕は思います。
BSNナンバーを取得すると銀行口座も開設できるようになります。
日本の口座と異なり、オランダの銀行口座は毎月利用料がかかります。
オランダの銀行はAMRO,INGが大手になりますが、大手銀行はそれなりに口座維持料がかかります。
2023年時点ではこうした大手銀行のビジネス口座の維持費は毎月10ユーロ強です。
ヨーロッパではインターネットバンクも多く、ネットバンクでは簡単に口座が開設できます。
おそらくネットバンクの口座維持料は遥かに安く、無料の銀行もあるかもしれません。
ちなみにネットバンクは誰でも開設できますが、オランダの通常の銀行口座はオランダの住民登録がないと作ることができません。
現在では国外での口座開設はそれなりに規制が厳しくなっており、
そうした意味では住民登録をしている人しか作れない大手銀行の口座はビジネス上作る価値はあるのかもしれません。
ビザ申請には銀行口座はネットバンクでもなんでも良いと思いますが、
・ 個人口座ではなくビジネス口座を開くこと
・ 4500ユーロ以上の預金残高証明の取得
がビザ申請には必須です。
僕はネットバンクでの残高証明の方法がわからなかったため、店舗で残高証明を作ってもらえる大手銀行INGで口座を開設しました。
直接ING支店に行って銀行口座を開設し、すぐに日本の口座から送金し残高証明も作ってもらいました。
またINGでは予約なしで銀行口座を作れるという情報がありますが、
それは各支店、スタッフ、その時の混雑状況によって変わります。
僕が最初に行った時は、1時間後に来て、と言われ、そこで口座を作りましたが、
2回目に行った時は予約なしでは受け付けないと断られ本店に行かねばならず、
更に本店でもトラブルが起きて、翌日に再度行くことになりました。
オランダの対応は、その時々のスタッフなどで全然違うことが多いです。
予約なしでいいと書かれていても、銀行も前もって予約しておくのが最善です。
口座には個人口座とビジネス口座の2種類あり、開設する口座はビジネス口座です。
個人口座とは違いますので注意してください。
僕はよく見ておらず個人口座を開設してしまい、その後移民局に指摘され、ビジネス口座を作り直すことになりました。
また口座を作った時に、オランダの口座の残高証明を作るため、日本の口座からオランダの口座に4500ユーロ以上を送金することになりますが、
送金する際には海外送金のための日本の口座情報が必要になります。
海外送金ではSWIFT(BIC)コードや登録住所、電話番号や支店の住所情報など割と色々な情報が必要になるため、予め口座と銀行の情報を用意しておきましょう。
銀行残高証明まであれば移民局に資料が提出できます。
現時点では、まず移民局INDへ必要資料を郵送で提出します。
その後待っていると暫くしてINDから手紙が届き、指定された日付にINDオフィスに来るよう連絡が来るようになります。
全て資料を郵送してからはINDの手紙を待つ形になり、こちらから電話したり直接INDに行っても一切受け付けられないどころか、予約がないと建物に入ることすら困難なので、手続きを進めるには早くINDに資料を郵送することが重要です。
必要書類は以下の通りです。
・登録フォーム
・ビジネスプラン
・パスポートコピー
・family register certificate
・銀行残高証明
それぞれの資料については後ほど説明しますが、僕は諸事情あって時間がなかったので、全ての資料が揃わない段階で先に郵送してしまいました。
結論から言うと、それでも拒否されたり最初からやり直しにはならず、後ほど手紙が来て、不足資料を送るよう連絡が来て、その度に送っていく形でビザ申請が進みました。
特にBSNナンバーについては、出発前に市役所の予約を済ませていない限り、郵送前に入手することは困難ですので、空欄で提出して構わないと思います。
全てを揃えて送る方が早いか、足りていない段階で送ってしまう方が早いかは分かりませんが、
もし日本にいる段階から周到に準備されている場合、BSNナンバー以外は到着して2週間以内に揃えられると思います。
その場合は、全て揃えてから送ればいいのではないかと思います。
必要になる書類のうち、作成に時間がかかるのは登録フォームとビジネスプランです。
この二つ、特にビジネスプランは到着してから作ると時間がかかり申請が遅くなってしまいます。
日本にいるうちに作成して準備を済ませることを薦めます。
・登録フォーム
登録フォームはこちらを印刷して記入していきます。
https://ind.nl/en/forms/7524.pdf
凄まじく長い英語登録フォーム、ページ数に怯んだ方も多いと思いますが、大丈夫です。
書き進んでいくとわかりますが、最初の方を記入するだけで後半は殆ど記入する必要がありません。
僕の場合はBSNナンバーなどまだ取得できていなかった部分は空欄のまま提出しましたが、それでも受け入れてくれます。
・ビジネスプラン
ビジネスプランは社会人経験の少ない方は何を書いたらいいかわからない方は相当多いのではないかと思います。
僕自身は社会人経験は何もなく、更に英語で資料を作ったこともなく、何を書いたら良いのか全く見当もつきませんでしたが、聞いたところではそこまで細かいチェックはされていないようです。
僕の場合は手伝ってくれる方がくれたテンプレートにビジネスプランを書いて、その方に添削してもらい以下のようなビジネスプランを頑張って作りました。
僕は社会人経験もないテニス選手ですので、このビジネスプランは色々問題だらけだとは思いますが、ひとまずこの資料でビザはもらえたので十分です。
あくまでビザ取得ができればいいので最低限で十分、そこまで正確で優れたビジネスプランを書く必要はありません。とにかく郵送が遅れないよう、予め日本でビジネスプランを作成しておくことが大事です。
ちなみに、このビジネスプランは後に商工協会に面接に行く際にも直接提出しますが、スタッフは一度もビジネスプランの資料を見ずに審査通過となりました笑。せっかく頑張って作ったのに!笑
ビザ申請のチェックもそんなもので、タイミングが悪ければしっかりチェックされるし、何も疑問を持たれなければあっという間に通過します。
基本的にビザ申請で一番確実にチェックされるのは預金残高がしっかりあることで、それ以外のことはそこまで厳しくはないようです。
・銀行残高証明
今書いたように移民局が一番しっかり見ているのは4500ユーロ以上の残高証明です。
移民局は経済的困窮で治安を悪くしたりオランダに迷惑をかけることがあるかどうかを見ているはずです。
日本人の多くは問題ないとは思いますが、ビザ取得後の滞在期間中も銀行残高だけは低くならないようきちんとしてきましょう。
僕はINDに郵送する段階では銀行口座の開設が間に合わず、日本で英語の残高証明を発行し、それを郵送して、その後INDから連絡が来て、改めてオランダ口座の残高証明を送りました。
郵送する際には全てが揃わなくても大丈夫ですが、今書いた通り残高証明は重要なので、却下される余計なリスクを減らすため、僕のような方法ではなく、銀行オランダの残高証明を取得してから郵送するのがいいと思います。
結局オランダの残高証明は送ることになります。
僕は資料が揃っていない段階で先にあるものを送ってしまいましたが、後ほど連絡が来て不足資料を送り直すことになりました。
滞在許可証を出すのは移民局なので、結局移民局への申請までを早く行えば行うほど、早くビザ(住民カード)が発給されますが、
資料の不備があれば、また役所から連絡が来て、もう一往復やり取りすることになります。
役所の仕事はとても遅く一往復のやりとりに毎回時間がかかるので、BSNナンバー以外は全て揃えて送ることを勧めます。
口座開設後、銀行の口座維持費や保険料で毎月残高は減っていきますが、知らないうちに4500ユーロを切ってしまうとビザ更新で問題になるので、
口座には余裕を持った金額を入れておくことを薦めます。
DigiDや銀行口座番号があれば商工協会(KVK)の登録ができるようになります。
商工協会のアポは市役所ほどではありませんが、やはり時間がかかります。
ですので、日本を出る前に市役所での予約の1週間後くらいにアポを取っておくことを勧めます。
アポの前には、KVKのウェブサイト上での登録を済ませることが必要です。
このウェブサイトのビジネス登録は途中からオランダ語のみになります。
会社名の決定など、それほど難しいものではありませんが、
おそらく殆どの方はオランダ語をgoogle翻訳しながら進めたり、多少の時間はかかるかもしれません。
ここまで来たらビザ取得はかなり近づいています。
すぐに登録を済ませてしまうのが大事です。早めに一度登録画面を開いて確認して、作業を進めていきましょう。
KVKはアムステルダムの中心部にあります。
アポを取った時間に行くと、順番に呼ばれて担当と面会していきます。
面会、審査はとても簡単で基本的にはすぐ終わります。
ここで必要になるのはビジネスプランですが、先に書いたように僕が行った時には全くチェックされませんでした。
短期、中期、長期プランなど何と答えるか考えて行きましたが、読むどころか資料を開きもしませんでした。
一つ聞かれたのが、僕の会社名の名前の理由だけでした。
他の人の話でも、ビジネスプランは殆どチェックされないことが多いようです。
INDに書類を送って申請を終え、しばらくするとINDから外務省に行くよう手紙が届きます。
そこで指紋採取などを行いました。
再びINDから連絡を待ちます。
保険加入には居住許可証自体が必要ですので、保険の加入は最後でいいと思います。
オランダでは保険加入は義務ですが、民間の保険に加入するため、保障内容はピンキリです。
僕はオランダにいる時間が短いので、一番安い保険に加入しており、概ね月100ユーロ程度です。
歯医者などはカバーされておらず、
僕は一度無保険でオランダの歯医者を受診することになり、
一回の治療で概ね700ユーロ近い金額がかかりました。
2年間の滞在で医者にかかったのはその一度のみですので、僕の場合はそれでも高い保険に入る必要はなかったですが、
何が起きるかはわかりません。
日本の保険が使える方もいると思いますので、それぞれの状況に合わせて選びましょう。
僕はこの保険比較サイトから安くて比較的口コミのいいものを探した後、
最終的にはオランダに長く住んでいる日本人の方と同じ会社にしました。
僕の利用している保険会社はAnderzorgですが、安価な分オランダ語しか対応していないこともあります。
僕の場合は保険加入が義務なので一番安いものに加入していますが、利用したことはありません。
役所の仕事は本当に遅いです。
待っていると神経がすり減るので、忘れるくらいでいいです。
僕は半年近くかかりました。
何か資料に不備があると、その都度INDから手紙が届くので、手紙が来たら言われたことをやって、また連絡を待ちます。
忘れた頃、ある日、INDから住民カードを取りに行くよう連絡が来るので、
それが来たら…
晴れてあなたはオランダ市民です!!!
急ぐことはできませんので、時間に余裕を持ちましょう。
ビザが認可されるまでに3ヶ月のシェンゲン滞在期限が過ぎてしまうことはよくあります。
滞在期限を過ぎてビザが下りる前にオランダの外に出てしまうと問題が起きかねません。
その場合は外務省に行って、暫定滞在スタンプをパスポートに押してもらうことができます。
これは2万円程度はかかったはずです。
このスタンプはシェンゲン加盟国ではなくオランダのみで有効なので、シェンゲン協定内の他の国に行く際にはあまり助けになりません。
ビザが降りるまでオランダ国内から出ない場合はおそらく暫定滞在スタンプは押さなくてもいいと思います。
ビザが下りるには本当に長い時間がかかります。
ビザ申請から半年前後はオランダ国外に出る必要がない計画にしておくことが無難です。
申請の時に1500ユーロ程度かかったと思います。
謄本の翻訳、KVK、一時滞在許可など、それぞれのステップでも毎回多少の費用はかかります。
取得に関する費用は概ね2000ユーロ程度と考えていいのではないかと思います。
取得後は家賃食費ケータイの他に、銀行口座の維持費、保険は少なくとも月間110ユーロ、
また税金の支払いに関しては、自分で処理できない場合は税理士さんと契約する費用などがかかってきます。
正攻法で労働ビザを取得すれば、ある程度のお金は必要になります。こうしたお金をかけたくない方については、最初の記事で他の方法も紹介しています。
ビザ取得は長い道のりですが、それでも他のヨーロッパ諸国に比べると日本人にとってはオランダはかなりビザを取得しやすい国です。
そして、様々な国を訪れるたび、オランダは本当に住みやすい国だと感じます。
海外移住したいと思っていても踏み出せない方は多いと思いますが、人生は一度きり、海外に移住できるタイミングは多くはありません、
移住してから1年で戻ってくる方もいます。
戻ってくるのは簡単です、そうなったとしても大きな経験になる筈です。ぜひ思い立った時に行動してみてくださいね。
著者:市川誠一郎
開成東大卒からフリーターになり25歳初心者でテニスを始めたプロテニス選手。
2020年より日本を離れオランダで長期ビザ取得。
ヨーロッパを拠点に生活、海外ツアー転戦。
2023年39歳で初めて世界ランキング獲得。
テレビ朝日「激レアさんを連れてきました」出演
文春オンライン、日刊スポーツなどメディア多数掲載
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K’s house Tokyoでアルバイト