源泉掛け流し 日帰り温泉 旭岳温泉
旭岳温泉の歴史
旭川近郊で古くから親しまれている温泉です。1914年に阿久津啓吉氏により温泉が発見され、湯小屋を建てたことで始まります。ユコマンベツとはアイヌ語で”湯のむこうの沢”を意味するそうで、そこに当て字をし、勇駒別温泉と呼ばれていたそうです。1954年には車道が開通、その後、1967年には旭岳ロープウェイが開通します。その後温泉名は旭岳温泉に改称され現在にいたりますが、いわゆる温泉歓楽街ではなく温泉宿泊施設が点在する森に囲まれた静かな環境です。登山やスキーの後に楽しまれることが多いですが、旭川近郊からその泉質目当てに足蹴く通われる方も多い温泉です。
温泉の成分効能・源泉かけ流しとは?
主な成分はカルシウム/マグネシウム/ナトリウム-硫酸塩-塩化物泉が多く含まれ、旭岳温泉は源泉かけ流し宿泊施設がほとんどです。ほかにも美肌に効くと言われるメタケイ酸の含有量も多く、季節を問わずゆっくりできる温泉です。
”源泉かけ流し”とは、成分を損なわない源泉が新鮮なまま浴槽を満たしているものをいいます。要するにお湯を循環やろ過させたりせずにしているということですね。お湯が贅沢に使っているのが源泉かけ流しの醍醐味ですね。
アクティビティー
フキノトウに覆われる春の雪解けに始まり、夏のハイキングや登山、秋には日本一早いといわれる紅葉、冬はスキー、スノーボード、スノーハイクと常に山や森に囲まれた旭岳温泉の環境。
静かな環境ですので、温泉を満喫しながら新鮮な空気の中、Wifiの整った宿泊施設にてリモートワーク、テレワークにも最適です。
源泉かけ流し日帰り温泉施設 旭岳温泉
旭岳温泉ケイズハウス北海道
2019年7月より営業しています。日帰り温泉は午後2時ごろから夜7時までに入館となっています。開放的な露天風呂で木々を眺めながら温泉を満喫できますよ。源泉かけ流し温泉のあるゲストハウスは珍しいですが、この温泉目当てに旭川近郊より足蹴く通われる方も多いです。日帰り温泉はもちろんのこと、素泊まりでドミトリー(相部屋)スタイルからキッチン付き個室まで幅広くお部屋を提供しています。
勇駒荘
旭川温泉でも一番古く、5本ある源泉はすべて自噴泉です。宿泊用、日帰り用わかれていますので確認をお忘れなく。温泉施設の雰囲気も良く、落ち着けます。
La Vista大雪山
ドーミーインなども経営する共立リゾートが運営するラビスタ大雪山。寝湯や樽風呂など工夫を凝らしたお風呂もあり、貸し切りもできます。温泉というよりスパという雰囲気ですね。
旭岳温泉ホテルベアモンテ
北海道定山渓にもホテルを展開する株式会社ハマノホテルズの運営するホテルベアモンテ。旭岳ビジターセンターすぐ隣にあり、ドライサウナがあるのもうれしいですね。コロナ中には改装もしています。
アクセス 関連情報
旭岳ロープウェイ ロープウェイの運行情報や気象情報など必要情報が得られます
旭岳ビジターセンター 旭岳、大雪山国立公園の情報が満載。定期的に観察会なども主催している
最寄りの飛行場
旭川空港 就航率99.7%を誇る北海道の真ん中に位置する空港。バスで40分ほどで旭岳温泉。
バスアクセス
JR旭川駅・旭川空港から旭川電気軌道「いで湯号」バスに乗車 旭岳温泉入口・旭岳ロープウェイにて下車
いで湯号情報はこちら
車でのアクセス
旭川から道道294号、道道1160号を経由し旭岳ロープウェイ