このページでは、主に京都市内の伝統行事・イベントを年間行事一覧で紹介していきます。多くの伝統行事が残る京都では、毎月たくさんの行事が開催され、いつ訪れても魅力満載です。
また、ケイズハウスグループでは各地方のイベントやお役立ち情報を投稿・更新しております。観光ブログの記事も是非ご参考にしてみてください。






1月


1. 初詣
市内多数
- 開催時期:
1月1日~神社仏閣へお参りし、無病息災、縁結び、厄除け、商売繁盛などご利益を授かり、良い新年を迎えましょう。
大晦日から夜通し交通機関が動きます。
■ オススメスポット
伏見稲荷大社、八坂神社、平安神宮、下鴨神社、北野天満宮、貴船神社、清水寺など多数
※詳細は各施設のホームページにてご確認ください。
2. カルタ始め
八坂神社
- 開催期間:
2025年1月3日
13時小倉百人一首を読み上げ、十二単姿のかるた姫たちによるかるた取りが行われる、正月には欠かせない伝統行事です。
3. 蹴鞠はじめ
下鴨神社
- 開催期間:
2025年1月4日
13時半古くは奈良時代に中国から伝来し、平安貴族の優雅な遊びを再現した伝統行事「蹴鞠」が行われます。
4. 十日えびす
京都ゑびす神社
- 開催期間:
2025年
1月9日~11日唯一日本生まれの七福神「えびす様」を祀るお祭りで、漁業、五穀豊穣、商売繁盛を祈願し、連日様々な奉納・祭典などが行われます。
5. 通し矢
三十三間堂
- 開催期間:
2025年
1月12日江戸時代の「通し矢」にちなむ行事で、晴れ着姿の競技者らが120m離れた的目掛けて矢を射る姿は、京都ならではの華やかさがあります。
2月


1. 節分祭
吉田神社など
- 開催期間:
2025年
2月1日~3日
※うるう年の
関係で
2025年の
節分は2月2日
立春が2月3日鬼を追い払う「追儺式(ついなしき)」や豆撒きなどの行事が行われます。特別な福豆もゲットできます。
■ オススメスポット吉田神社、満足神社、八坂神社、平安神宮、下鴨神社など他多数
※詳細は各施設のホームページにてご確認ください。
2. 梅花祭
北野天満宮
- 開催期間:
2025年
2月25日梅の花を愛した菅原道真公の命日で、上七軒の芸舞妓さんによる茶の湯のお点前が披露されます。
3月


1. ひな祭り
市比賣神社
- 開催期間:
毎年3月3日「ひいなまつり」という名称で親しまれ、五人囃子に合わせて、三人官女による舞が奉納されます。市比賣神社の年中行事:女人守護・市場守護のいちひめ神社京都、河原町五条に位置する女人厄除け、市場守護で有名な市比賣神社(いちひめ神社)。■ その他オススメスポット
宝鏡寺、貴船神社、三十三間堂、松尾大社、上賀茂神社
※詳細は各施設のホームページにてご確認ください。
2. 流し雛
下鴨神社
- 開催期間:
毎年3月3日ひな人形に厄を移し、古くは子どもの無病息災を願い、「流し雛(びな)」を御手洗川にながす伝統的な神事です。
3. 春桃会(もものほうえ)
三十三間堂
- 開催期間:
毎年3月3日三が重なる日に行われる法会で、献華(けんげ、華道の奉納の儀)や華展(かてん、いけばなの展覧会)が行われます。女性専用の「桃のお守り」も授与されます。
4. 梅開花
市内多数
- 2月中旬から
3月下旬2月中旬から3月中旬、ところにより3月下旬までが見ごろで、薄紅色の花が美しく春の先取りを感じさせます。市内では3月中旬が一番の見ごろです。■ オススメスポット
北野天満宮、城南宮、梅小路公園、梅宮大社、京都御所、下鴨神社など梅苑「花の庭」 - 北野天満宮京都の御所と離宮の栞 - 京都御所京都御所、京都仙洞御所、桂離宮、修学院離宮の歴史や修理などの保存業務に関する最新情報を掲載する宮内庁の公式ブログ。特別公開のお知らせや関連情報も随時更新しています。
4月

1. 春のをどり
都をどり、京おどり、北野をどり、鴨川をどり(5月)を総称して「春のをどり」といい、4つの花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒)で芸舞妓が披露する舞踏公演。
- 期間:2025年
3月20日から
4月2日まで
- 期間:2025年
4月1日から
4月30日まで
- 2025年は
新歌舞練場の
開場準備に
伴い休止
(2024年は
4月6日から
21日まで開催)
2. 桜開花
- 3月下旬から
4月上旬まで京都の例年の桜の開花は3月26日前後で、2025年は2日早い3月24日の予想です。桜の期間中は神社仏閣で夜間拝観も行われます。古都京都と桜の共演は他の季節を圧倒させるほど美しいものです。
■ オススメスポット嵐山、鴨川・高瀬川沿い、清水寺、京都御所、二条城、高台寺、丸山公園、天龍寺など多数
※詳細は各施設のホームページにてご確認ください。
3. 桜花祭
平野神社
- 開催期間:
毎年4月10日総勢200名あまりの騎馬武者や織姫らが行列をなし巡幸する神事。桜開花時期には夜桜鑑賞が可能。
4. 青龍会
清水寺
- 開催期間:
毎年3月15日
4月3日
10月15日観音様の化身である龍が音羽の滝に飛来して水を飲むという伝承に基づく神事。長さ18mの龍の姿は豪快です。
5. 賀茂曲水宴(かもきょくすいのえん)
上賀茂神社
- 開催期間:
2025年4月9日渉渓園の小川に流れる盃が、目の前に流れてくる前に和歌を詠む平安時代の宴が再現されます。午前11時から受付開始され、300席が満席になれば受付終了。
5月

1. 鴨川をどり
祇園甲部歌舞練場
- 開催期間:
2025年
5月1日から
5月24日まで京都の春のおどりのひとつ。京の花街で最大の上演回数を誇る歴史ある舞踏公演
2. 藤森祭/駈馬神事
藤森神社
- 開催期間:
2025年5月5日鎖帷子(くさりかたびら)を模した衣装を着て、200メートルもの参道を、様々な技を披露しながら一気に駆け抜けます。
3. 葵祭(賀茂祭り)
下鴨神社と上賀茂神社
- 開催期間:
2025年
5月15日三大京都祭りに数えられる由緒ある初夏の祭りで、約1500年前の平安装束を身にまとった人々が行列をなし、路頭の儀が行われます。
4. 鴨川納涼
京都市内・貴船
- 開催期間:
2025年5月1日
~9月30日まで川沿いに石垣や堤が整備され始めた頃に歓楽街として発展し、今では二条から五条の鴨川沿いにある飲食店約90店舗が優雅なひと時を演出します。ランチからディナー、和食から洋食まで選択肢は様々。
6月

1. 貴船祭
貴船神社
- 開催期間:
2025年6月1日貴船神社において1年で最も重要な祭典で、御神輿に貴船大神の御分霊を乗せ、お囃子を奏でながら町内を巡行します。
2. 京都薪能
平安神宮
- 開催期間:
2025年
6月1日、2日朱色に映える平安神宮の建物がライトアップや篝火によって幻想的な雰囲気を醸し出し、日本伝統の能や狂言を観ることが出来ます。
3. あじさい園



三室戸寺
- 開催期間:
2025年
5月31日
~7月6日
8:30~15:40
ライトアップ:
2025年6月7日
~22日の間の
土・日のみ
(あじさい庭園
のみ)
時間:19:00~
21:00まで「あじさい寺」とも称され、園内には約50種、2万株の紫陽花が咲き誇り、あじさいの名所です。様々な色の紫陽花がライトで照らされた姿は幻想的です。
7月


1. 鵜飼
宇治川・嵐山
- 開催期間:
宇治川 2025年
7月1日~
9月30日
嵐山 2025年
7月1日~
9月23日毎年行われる京都の夏の風物詩の一つ。古くからの伝統漁法で、鵜匠と鵜5羽が篝火の中川魚を獲る様を乗合船で見ることができます。
2. 祇園祭り


八坂神社
- 開催期間:
7月日本三大祭りのひとつで、八坂神社の疫神怨霊を鎮める祭礼となり、全国的に疫病が流行した時、その退散を祈願して長さ2丈程(約6m弱)の矛(ほこ)を66本建てたのが始まり。市内では祇園囃子に包まれ、15,16日の歩行者天国、17日と24日の山鉾巡業が見どころです。
3. 七夕祭



貴船神社
- 開催期間:
2025年7月1日
~8月15日
ライトアップは
日没~20:00頃
まで古来の雨乞神事に由来し、水の恵みに感謝する水まつりと併せて七夕の笹飾りと短冊が飾られます。ライトアップあり貴布禰総本宮 貴船神社貴船神社は万物の命の源である水の神を祀る、全国二千社を数える水神の総本宮です。■ その他のオススメスポット
高台寺 北野天満宮
4. 本宮祭
伏見稲荷大社
- 開催期間:
2025年
7月20日、21日境内全体、稲荷山全域にわたって奉納提灯にあかりが灯され、辺り一面幻想的な雰囲気に包まれます。外拝殿周辺には約400点もの行灯画が展観されます。
5. 御手洗祭り(みたらしまつり)




下鴨神社
- 開催期間:
2025年
7月18日~27日
9:00~20:00別名、足つけ神事と言われ、土用の丑の日に池の清水に足を付けると疫病や癌封じなど無病息災の信仰があります。露店の出店もあります。
8月

1. 萬灯会/萬橙会
醍醐寺(萬灯会)/六波羅蜜寺(萬橙会)
- 開催期間:
萬灯会 2025年
8月5日
萬橙会 2025年
8月8日~10日お盆の前にご先祖とご精霊の供養のために、境内や敷地内でたくさんの灯篭と提灯で参道を照らします。
2. 御手洗祭り
北野天満宮
- 開催期間:
公式HPにて
ご確認下さい。
※2024年は
8月2日~18日
に開催七夕神事が御手洗祭と称されて行われてきた儀式。旧暦の7月7日(現在でいう8月20日あたり)に川に足をつけて、お清めが江戸時代で行われており、2016年から再興されたお祭りです。期間中は境内夜間特別拝観や、北野夏祭りなども行われます。
3. 五山の送り火
京都市内
- 開催期間:
2025年
8月16日「京都のお祭り」と言えば三大祭り「葵祭」「祇園祭」「時代祭」に続くこの五山の送り火は、「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の形に火を送り、お盆の締めくくりに行われる伝統行事です。
20時に大文字から順次点火され、5分置きに順番に点火されていきます。
4. 灯篭流し
嵐山 広沢池
- 開催期間:
公式HPにて
ご確認下さい。
※2024年は
8月16日に開催戦没者の霊の供養のために灯篭を流したのが始まり。現在は、他と同じようにご先祖やご精霊を極楽浄土へお送りする意味があり、実際に灯篭流しによるご供養に参加できます。
9月

1. 八朔祭り
松尾大社
- 開催期間:
9月第一日曜日五穀豊穣を願う明治から約130年続く祭り。五穀豊穣や家内安全を祈願して、ユネスコ無形文化財の六斎念仏踊りや、新生児を土俵に上げる「赤ちゃんの土俵入り」が行われます。
2. 晴明大祭
安倍晴明神社
- 開催期間:
2025年
9月23日秋分の日とその前夜に行われる晴明神社で一番大きなお祭り。鼓笛隊や御神輿などに続き、300人余りが行をなして地域を練り歩きます。
3. 義経祭
鞍馬神社
- 開催期間:
2025年9月15日偉大な功績を果たした源義経が、かつて幼少期に偲ぶ法要や合気道の組手が披露されます。
4. 観月の夕べ
大覚寺/大沢池
- 開催期間:
公式HPにて
ご確認下さい。中秋の名月に龍頭鷁首舟(船首に龍の頭がついた高瀬舟)を浮かべ、夜空の月と広沢池に映る月とを見比べる優雅なひと時を演出します。特別チケットは事前申し込み制。広沢池エリアの観覧(有料)も可能です。
10月

1. 瑞饋(ずいき)祭り
北野天満宮
- 開催期間:
2025年
10月1日~5日秋の収穫、五穀豊穣に感謝する祭りで、八乙女舞の奉納や神輿が地域を練り歩きます。
2. 粟田まつり
粟田神社
- 開催期間:
2025年
10月11日
~4日間
(毎年スポーツ
の日の前々日)数日間で行われる御出祭、夜渡り神事、神幸祭、例大祭を総称で「粟田神社大祭」と呼び、山車や御神輿の巡行や舞踊の奉納などが行われます。
3. 船岡大祭
建勲神社
- 開催期間:
毎年10月19日織田信長の偉大な功勲を後世に伝えるため、桶狭間の戦いの前に舞ったとされる仕舞「敦盛」や舞楽の奉納が行われます。
4. 時代まつり
平安神宮
- 開催期間:
毎年10月22日京都三大祭りの一つで、桓武天皇の平安京遷都を記念する大祭で、8つの時代の芸術などを再現されます。
ルートは正午に京都御所を出発し、京都市役所→三条大橋→平安神宮へ順番に行列が巡行します。
5. 由岐神社例祭(鞍馬の火祭り)
由岐神社
- 開催期間:
2025年
10月22日篝火が一斉にたかれ、辺り一帯が火の光に包まれる京都三大奇祭のひとつ。平安時代に京都御所から鞍馬の里に祭神をお迎えした様を再現するお祭り。
6. もみじ祭
三千院
- 開催期間:
10月末
あたりから
1か月間10月末から色づき始める紅葉を楽しむ京都の紅葉を先取って鑑賞、参拝できます。期間中は菓子付きの茶席が設けられ、ゆったりしながら紅葉を眺めることが出来ます。
11月


1. 紅葉
市内
- 開催期間:
11月中旬~
12月上旬まで神社仏閣、古き良き建物が多くある京都においては、日本屈指の紅葉スポットと言えます。また期間中には夜間特別拝観も行っているところもあり、ライトアップに浮かぶ紅葉は圧巻です。
2. 嵐山もみじ祭り
嵐山エリア
- 開催期間:
毎年11月の
第2日曜日平安貴族が優雅に紅葉を楽しんだ様を、大堀川に船を浮かべ再現されます。今様や平安管弦の演奏なども披露されます。
3. 祇園をどり
祇園会館
- 開催期間:
毎年11月1日
~10日毎年演目のテーマが変わり、オリジナルの脚本のもと演じられる舞踏公演。長唄や舞踏メドレーなどが披露されるのが特徴で予約必須です。チケットはオンラインまたは会館窓口で直接購入できます。
12月

1. 終い天神
北野天満宮
- 開催期間:
毎年12月25日北野天満宮では毎月25日に天神様の日となっており、特に年末の12月25日には終い天神は冬の風物詩として有名です。多くの露店が出店し、とても賑やかな雰囲気になります。
2. をけら祭り
八坂神社
- 開催期間:
2025年
12月31日
17時半頃大晦日の17時ごろから夜通し火を絶やさず、境内に灯された灯篭とともに、人々の願いが記された「をけら木」を焚き、1年間の無病息災を祈願する儀式です。
3. 除夜の鐘
京都市内各所
- 開催期間:
12月31日
23時頃~京都市内では、大晦日に除夜の鐘見学・体験できる神社が沢山あり、毎年たいへん多くの訪問客が特別な夜を過ごします。事前予約制や先着順など様々な方式で案内されますので、事前に確認が必要です。